デジタルコンストラクションによる新しいデザインの探究

建築のパラメトリックデザインにおける非標準化ユニット（NSU）のデジタル施工のための管理システムの開発を行います。効率的で正確かつコスト効果の高いプロジェクトにするために、SQLデータベースとRhinoのGrasshopperの統合を通じて予想される複雑さに対処する手法を開発しています。システムの有効性は、OCRプロジェクト（池田研究室）では、実際のNSUファサードで検証されました。

ファサードを複数の部材に分割して設置します。各部材のサイズは、施工範囲、荷重、使用される重機に依存します。

重機を使用してファサード部材を設置します。

設置のために現場に運ばれたファサード部材

紙図面を必要とせずにファサードを組み立てるためにプロジェクションマッピングを使用しました。

プロジェクションマッピングは、部材がどこにあるべきか、その接合部がどこにあるか、および他の部材がどのように接続されるかを示します。

改造された丸ノコを使用して、ファサードの部材に切れ込みを入れます。

より複雑なジョイントのために、ShopBot CNCマシンを使用してジョイントを切削しました。