top of page
位置情報を使ったまちづくりアプリケーション
情報ネットワークによる都市の変革についての研究や構想、施策や事業は近年のスマート・シティの世界的な潮流である。その中でコレクティブ・アーバンプランニング理論はMITメディアラボ ・シティサイエンス グループの酒井康史研究員による提唱から始まり、スマートシティにおいて随時収集される都市活動データの統合・分析について、社会的な公正性を追求するもので、これからのスマートシティの実現に向け広範囲にわたり必要不可欠な重要な要素である。
コレクティブ・アーバンプランニング理論の検証のために、具体的な技術応用例として電動自転車から得られるGPS位置情報を用いたトークナイズド・ロケーション・データによるコレクティブ・アーバンプランニング理論の概念実証(POC)を実施し、基本的なシステ ムの実現可能性の検証とさらに具体的な課題などに関する知見を得ることが本研究の目的である。
位置追跡のためのウェブモバイルアプリケーションインターフェース。このアプリを使用することで、ユーザーはエリアを探索し、お気に入りの場所を追加することができ、他のユーザーのアップロードと交流することができます。
ユーザーは、場所を追加したり、オンラインで自分の考えを共有することで互いに交流することができます。情報はオンラインマップに同期されます。
実験の場所は慶應義塾大学SFCキャンパス周辺でした。
ユーザーが都市をどのように探索し、どのルートを多く利用したかが分かります。また、データからは、エリアを探索中にどのように一時停止や待機をしていたかも見ることができます。
bottom of page