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研究プロジェクト

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歩行者が自由に往来する都市の公共空間における、群衆の複雑で離散的な行動容態を空間形状との関係から分析するプロジェクトです。監視カメラ画像の自動認識データによって動的な視覚情報モデルによる行動シミュレーションを洗練させ、空間デザインに応用することを目指しています。 
(清水建設共同研究)
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複雑形状GRC(Glassfiber Reinforced Cement)
における低コストかつ持続可能な工法の確立を目的としたプロジェクトです。設計形状に合わせて自動で吹付を行う機器システムとフレキシブルに変形する型枠の開発を目指しています。(旭ビルウォール株式会社共同研究)
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このプロジェクトはリアルタイムな設計とファブリケーションを研究しています。本プロジェクトでは、 複数のデザイナーが参加する協働方法を研究します。
デジタルデータだけでなく、ロボットや物理的な物作りを協働しながら遠隔の共同作業を検討しています。ロボットとデザインの制約を二つの異なる場所 から統合し、協働のための共通のフィジタル空間を作り上げる方法を開発します。
(Brandenburg University of Technology共同研究)
​形状変化する折板による超軽量屋根構造の開発
デジタルなデザインの応用範囲として形状が変化するキネティックな建築の設計とその応用分野の研究です。必要な時だけ建てる事で風荷重を最小限にし、超軽量な屋根構造を可能にするプロジェクトです。
(下田悠太 林盛 共同研究)
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ロボットアームによる積層方式の3Dプリンター技術を前提に、建築的機能、建築材料、生産手法の複合的な技術開発を試みるプロジェクトです。モデルデータの連携によって視点の異なるパラメーターを横断的に検討するデザイン手法の開発を目指しています。
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伝統的な木工の手法を参照しつつ、木材の非均質な性質や、加工性、リサイクル性を可能とするサーキュラーエコノミーの構築のために循環型木質建築デジタル木造を開発するプロジェクトです。
(梓設計共同研究)
木造構法の施工を、拡張現実を用いた情報の提示によって支援することで、より複雑な構成の建築が可能になることを目的にしたプロジェクトです。部品の取り付け時のミス防止や、安全で効率的な施工計画の発見などの利点で実用的に使われることを目指しています。
(デジタル・ティンバー・ワークス共同研究)
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複雑な構造体を比較的に簡易な道具と方法で手作り可能にするためのデジタルなデザインと工作の支援方法を考案するプロジェクトです。デジタル技術を応用した加工や組み立ての技術から実現される新しいデザインの可能性を求めています。このプロジェクトでは、リアルタイムで更新可能な設計および製造データデータベースを使用して、複雑なファサードの構築を試みました。このアプローチにより、従来の設計図を必要とせずにファサードを施工することが可能となりました。
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まちづくりワークショップのように地域住民の参加共有意識を醸成するためのサイバー・フィジカル・システムを、GPS位置情報を使うゲーム・アプリとして実験したプロジェクトです。
人間の集団的な意思を反映する合意形成システムにより、都市活動データの自発的で民主的かつ合理的な利用を目指しています。
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中学生を対象としたものづくりワークショップです。各参加者はGrasshopperを用いてコンピューター上で3次元的な構造物をデザインし、レーザーカッターで部材を切り出し、部材の組み立てを行いました。このようにコンピューター上で自分が考えたかたちを、すぐに実際に作ってみるという体験を通じて、デジタルファブリケーションによるものづくりの可能性に触れることができます。
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複雑な構造体を比較的に簡易な道具と方法で手作り可能にするためのデジタルなデザインと工作の支援方法を考案しました。研究室内に実装される展示棚について、学生が自動加工機の作成から部材接合構法やデザインまで一体的に考えることで、ハンドクラフトの拡張を目指しました。
このプロジェクトでは、「インタラクティブ・プロシージャル・スキャニング」と呼ばれる建築材料のための3D自動スキャニング手法を開発しました。この手法は、人間の作業者、CNCロボット、伝統的な木材検査技術を組み合わせたものです。産業用ロボットアームとコンピュータビジョンを使用して木材のデジタルツインを作成し、正確な情報交換と指示が可能になりました。このシステムは、想定の処理位置と実際の処理位置との間の誤差を大幅に減少させ、材料取り扱いの精度と効率を向上させました。
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